CVE-2017-17742: WEBrick における HTTP レスポンス偽装の脆弱性について
Posted by usa on 28 Mar 2018
Ruby の標準添付ライブラリである WEBrick で、攻撃者により偽の HTTP レスポンス生成を許してしまう脆弱性が発見されました。 この脆弱性は、CVE-2017-17742 として登録されています。
詳細
標準添付ライブラリ WEBrick において、外部からの入力をそのまま HTTP レスポンスの一部として出力するようなスクリプトで利用していた場合、そうした入力中に改行文字を含めることによって、あたかもその HTTP レスポンスがそこで打ち切られたかのように振る舞わせた上で、以降に任意の HTTP レスポンスを出力させることによって、悪意ある内容を利用者に閲覧させることが可能となっていました。
この問題の影響を受けるバージョンの Ruby のユーザーは、速やかに問題の修正されたバージョンに更新してください。
影響を受けるバージョン
- Ruby 2.2.9 以前の全ての Ruby 2.2 系列
- Ruby 2.3.6 以前の全ての Ruby 2.3 系列
- Ruby 2.4.3 以前の全ての Ruby 2.4 系列
- Ruby 2.5.0
- Ruby 2.6.0-preview1
- revision 62968 より前の開発版
クレジット
この脆弱性情報は、Aaron Patterson 氏 tenderlove@ruby-lang.orgによって報告されました。
更新履歴
- 2018-03-28 23:00:00 (JST) 初版
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